こんにちは。
4歳の息子と2歳の娘を育てているえんママです。
我が家は息子も娘も早生まれっ子です。
2人とも2月生まれなので、早生まれっ子の息子と娘のことを当ブログでは“きさらきっず”と命名しています♪
息子を妊娠中、情報収集のためにインスタや子育てブログをみていると
早生まれは避けたいから、1周期遅らせようかな。
とか
妊娠しました!
でも早生まれだから色々と心配、保育園どうしよう。
といった発信を目にしていました。
人によって事情は様々なので、働いているママにとっては保活のタイミングや上の子との学年差等で早生まれは避けたいといった現状もあるかと思います。
しかし、あまり早生まれという事を気にしていなかった当時の私は
なんでこんなに早生まれって避けられるの?
同じ学年でも他の子より若いから、むしろ羨ましいって思っていたよ(6月生まれの実感)。
そんな私でしたが、その後子育てしていく中で、乳幼児期の遅生まれの子と早まれの子との差があまりにも大きいことに驚くのでした。
しかも、4歳の息子は今でこそ一日中喋っているおしゃべりBOYですが、2歳半近くまで単語しか話さない、言葉ゆっくりめBOYだったので、どうしても同じ学年になる子との差が激しすぎて、ダメだと分かっていても比べてしまって心配になってしまうことがありました。
でも、4年半早生まれっ子を育てて、また2人の早生まれっ子を育ててみて、早生まれっ子にもメリットがたくさんあることを感じました。
という訳で、今回の記事は、一般的に不利だと言われてしまう事の多い早生まれっ子を実際育てるママだからこそ感じるメリットを大公開したいと思います(^^)
- 早生まれっ子を出産予定のプレママ
- 早生まれっ子を育てているママ
- 他の子と我が子を比べてすこし疲れているママ
早生まれとは、「1月1日から4月1日までに生まれたこと。その人。」(岩波国語辞典第7版新版)
反対語となる遅生まれは、「4月2日から12月31日までに生まれたこと。その人。」を示しています。
我が家の幼稚園入園試験の記事にも少し綴りましたが、幼稚園入園時でも、2月生まれの息子は3歳1ヶ月。
対して、お誕生日が早い子は既に4歳になっていたりします。
早生まれは4月や5月生まれの子とは特に1年近くの差があり、背も小さかったり、自分の事もまだ上手くできなかったりと、遅生まれの子と比べると、できないことが目についてしまうこともあるかと思います。
でも、そんな早生まれっ子にもメリットはたくさんある!早生まれいいよ!と思うこともたくさんあるので、紹介させていただきます。
今回紹介する私が実際に早生まれっ子を育てていて早生まれもいいよ!と思うことは以下の5点です。
- 妊娠出産や離乳食の時期がいい♪
- 先輩ママがたくさんいる
- 3歳を過ぎるとすぐに幼稚園(3年保育)に入れる
- 周りの子より出来ないことがあっても“早生まれだから“と思うと心が安定する
- 集団生活が始まると同級生や周りの子から刺激をもらってぐんぐん成長する
それでは、具体的に一つ一つ説明していきたいと思います。
あくまで私個人の見解です♪
感じ方は個人差があると思います。
反対に遅生まれを否定している訳でもありません。
これは、息子がまだ1歳ごろに、同じく早生まれっ子のママたちとよく話していた事でした。
あくまで、私の場合ですが
2月生まれの場合
つわりで辛い時期は梅雨や猛暑の夏。つわりが終わりお出かけしたくなる頃には涼しくなって、過ごしやすい季節になります♪
また妊婦は体温が高いので、冬は体がぽかぽかして、過ごしやすいです。
そして、2月に出産して、1ヶ月健診が終わる頃には、だんだん暖かくなるので、赤ちゃんとのお出かけを楽しめます。
離乳食に関しては、2回食や3回食が始まって、離乳食を持ち歩く時期がちょうど秋や冬なので、夏ほど傷む心配が少なく、お出かけを楽しめます。
これは、すごく感じるメリットです。
離乳食にしても、トイトレや1歳のお誕生日にしても、早生まれっ子が始める頃には、既に始めているママや経験済のママがたくさんいるので、道具は何がおすすめか、反対にこれは必要なかった等のリアルな感想や体験を教えてくれます。
今は、幼稚園のママ友たちが、七五三の衣装や写真をどうするかと相談していますが、我が家は早生まれっ子なので来年(2023年)に行う予定ということもあり、「よかった所あったら教えて♪」と、話を聞いています♪
同級生でも、乳幼児期は他のママは子育ての少し先を言っている事が多いので、生の声やアドバイスを聞く事ができるのはとてもいいです。
例えば3年保育の場合、4月や5月生まれの子が4歳間近で幼稚園に入園するのに比べ、早生まれっ子は3歳になるとすぐに4月になるので、すぐに入園出来ます。(プレや満3歳での入園という場合は少し異なりますが)
我が家の場合、息子の入園前はあまり記憶がないくらい、2歳差の2人を1人で自宅で育てるのは大変だったので、他の子より月齢が低く(息子の場合は3歳1ヶ月)幼稚園に入れたのは本当に助かりました。
私の場合は、幼稚園に入園するまでが1番息子の発達が気になっていました。
上述した通り、息子は2歳半前まで単語しか話さず、言葉が他の子より遅いなと感じていたので、ついつい児童館や子育てセンターで同級生ママに会うと、比べてしまうことが多くありました。
でも、「早生まれだからな」と思うと、自分の中のなんとも言えない焦る気持ちが薄くなり、息子なりに成長している一つ一つを受け止めてあげられるようになりました。
「早生まれだから」というとマイナスに思ってしまいがちですが、私は、早生まれだからこそ、あまり周りと比べずに息子自身の成長をちゃんと見よう!早生まれだからできなくても仕方ないよ!と受け止めることができたなと感じています。
これは幼稚園に入園してとても感じる点です。
幼稚園入園前は、大丈夫かな?と思うことがたくさんありました。(着替えやトイレ、ちゃんと席に座っていられるか、お友達はできるか等々)
もちろん、今でも身体は他の子と比べても小さいし、出来ないことや苦手な事もありますが、本当に成長したなと思っています。
高いところが苦手で怖がっていた遊具も、お友達が誘ってくれて怖がっていたのが嘘みたいに遊べるようになったり、悩んだトイトレもいつの間にか卒業出来たり(これについては、また別の機会に記事にしたいと思っています)と、幼稚園に入ってできる事が増えて、息子自身が自信をつけている様子が分かります。
実は我が家の“きさらきっず”のもう1人の娘は、2人目しかも女の子ということもあり、とにかく成長が早かったのです。
息子が2歳半前にやっと2語文を話し始めたのに比べ、娘は1歳10ヶ月頃には既に3語文を操り、2歳半の今は、会話に困ることはほとんどない状況です。
長いや短い、高い・低いという形容詞もちゃんと理解しており、「いつの間にそんな事が分かる様になったの!?」と驚かされています。
もちろん2番目ということもあり、兄から受ける刺激が大きいのだと思いますが、娘の場合は、児童館や支援センターで他の同級生に会っても、息子の時に比べて、「この子早生まれだから他の子より遅くて心配」と思うことはほぼありません。
この全く成長の度合いが違う我が家の“きさらきっず”を育てて感じるのは、早生まれっ子だから他の子より遅くて心配なわけではなく、当たり前かもしれませんが、やはり乳幼児期の発達にはどうしても個人差があるという事です。
早生まれと言っても、他の子より出来ないことが多くて、早生まれである事が気になる子もいれば、他の子との差を感じずに育つ子もいると思います。
何かと不利と言われることが多い早生まれ。
でも、同じくらいいい事もある!早生まれのメリットもあるよ!と声を大にして伝えたいと思い、記事にまとめました。
乳幼児期は、早生まれでなくても、発達の個人差が大きく、しかも今は情報もたくさんあるので、インスタ等でスーパーキッズみたいなお子さんと比べてしまう方もいるかもしれません。
でも、私たち大人でも違いや得意不得意があるように、小さな子の成長や性格にも差があるのは当然だと思います。
早生まれで他の子と比べて心配なママさんに私が伝えたいのは、もし比べてマイナスな気持ちになって焦ってしまうなら「早生まれだからな」と、自分の中で早生まれを理由にマイナスな気持ちを打ち消してもいいんじゃないかな?という事です。
もちろん、発達について専門的な相談をした方がいい場合は別ですが、子どもは日々成長しているので、「早生まれだから他の子と比べても仕方ないよね。」といい意味で開き直って、先週・1ヶ月前・半年前と比べてどう成長しているのか、親の私たちがその子自身の成長をちゃんとみてあげる方が、きっと幸せなんじゃないかな?と思います。
そう考えると、ある意味「早生まれだからね」と開き直れる早生まれっ子は、とてもいいなと思っています♪
この記事が、少しでも悩んでいるママのお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。